社会福祉法人雅福祉会 理事長のうむい

２月２２日に今年度最後の「子育てサークル」をしました。職員も含めて３０名余の参加者でした｡、このサークルの目的は、仕事と子育ての多忙な日々を送っておられるお母さん方が集い、先輩お母さんの子育て談も聞き、そのなかで気づき、自分自身も語ることで心の解放感を味わい、気持ちの整理整頓で元気をもらうことです。
言葉は多くても少なくても、子どもに親の思いがなかなか伝わりにくくなりますので、親は子どもの成長に伴って学ぶことで、その場に合った適切な「言葉がけ」ができるといいですね。今回はワークショップを中心にしました。
①好きな花（ひまわり、チューリップ、ハイビスカス、ばら）の４グループに分かれ、なぜ、この花が好きなのかを一人一人語り、聞いてもらいました。次に一番楽しかったことを話すエクササイズでは、雰囲気が和み、話が弾み参加者の笑顔が多く、笑い声も大きく楽しんでいました。
最後に「親のいう事を聞かない、絵本について、うそを言う」等、各グループから質問を受け、私の保育の４０年の経験と上級カウンセラーとしての理論等を織り込み応答させてもらいました。このサークルも１０年になりました。時間は６時３０分～８時まで、子どもたちは保育士が預かって行っています。保育士と保護者が共に学び、共有出来ることは大変素晴らしいと思っています。特に、初めてのお母さん方には子育て仲間作るチャンスです。サークルに参加されたお母様方からの声が届いていますので記載します。

○子育てサークルありがとうございました。先生方や他のお母さんたちの嬉しい、楽しいエピソードを聞いて、子どもたちの色々な成長を感じることができて良かったです。私の２名の子どもたちも大きくなったら、どんな成長を見せてくれるのか楽しみですね。
○子育てサークルありがとうございました。いつものことですが、子育ての悩みと言っても、結局は自分自身の問題で、子どもが悪いわけではなく、もっといいお母さんになれるように頑張りたいなあと思いました。