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Posted by TI-DA at

指導監査がありました

2017年08月17日

指導監査がありました

 社会福祉法人は、皆さんの税金で運営されています。そのお金が子どもや職員の処遇に適切に使われているか、保護者が安心して利用できる保育が展開されているか、情報開示、透明感のある経営がなされている等を確認するために毎年1回、那覇市の職員が来園し、法人運営、保育所運営、会計分野に分かれて監査が行われます。
 8月15日(火)にみやび保育園でも行われました。事前に提出していた監査調書に基づき、時間をかけて一つ一つ丁寧に照合・確認していました。より良い教育・保育を目指していくため、いくつかの指導助言はありましたが、たくさんのお褒めの言葉もいただきました。

 法人運営は、議事録が丁寧にまとめられているので、読みやすかったとのことで今後も頑張っていただきたいと言葉がありました。(実際は、ICレコーダーに会議内容を録音し、文字に起こすので大変な作業です)
 保育の面では、保育課程(年間計画)や職員研修計画が計画通りに実施されていること。特に総合避難訓練は、0~5歳児までの全園児及び職員が避難先の新都心公園まで15分で移動します。各クラス担任が10キロ余の非常持ち出しリック(乾パンや水、医薬品が入る)を担ぎ、全力で取り組みます。全職員で計画を立て、保育園全体で取り組んでいることに感動されていました。

 会計では、現在の保育士の確保の厳しさ、特に求人情報誌上での保育士時給は、1,000円余に上昇しています。みやび保育園に長く勤め貢献してきた職員より、経験の浅い職員の給与が高い傾向にあったので、その給与格差を埋める措置を講じたら、(評議委員・理事会に図る) 監査員より「給与格差を埋める措置は、規則にない」と懸念が示されました。給与規定の改正が追い付かないほどのスペードで賃金が上昇しており、職員を確保できないと安定した保育園経営ができません。規則も保育現場も守ります。
  


Posted by hoikuen_miyabi at 10:16Comments(0)

保護者からの声

2017年07月10日

【保護者からのお便り】
 私は子どものことで悩んでいました。我が子は何に対しても「イヤ」としか言わない。「言うことを全く聞かない」と、いつも悩んでいました。ある日、さりげ無いきっかけで園長先生に話を聞いてもらいました。その頃の我が子は親の言葉に全く反応もせず、無視された思いがしている時でもありました。
 園長先生の言葉は、「子どものお話を聞いていますか」「認める心、待つ心、感謝の心」など、毎日の生活の中で実践していますか。」事例を上げながら丁寧に話してくれました。気が付けば私の言葉は要求ばかりになっていたように思えたのです。親に求める気持ちがあればその倍は、認めたり、誉めたりが必要となるなど、日常生活の中で簡単に出来そうでも頭の隅においていないと忘れて、日々の忙しさに流されていることに気づかされました。
 話を聞いてもどうやって「言葉がけ」したらいいのかも全くわかっていない私。立ち止ってよく考えてみると
①子どもへ言葉がけが足りないこと。
②親の要望ばかりで子どもの気持ちを聞いてあげようとしてなかったこと。
③親のペースに巻き込むことばかり考えて待つことが出来なかったこと。など、園長先生と話していくうちに気づかされたのです。子育てサークルに参加した時も待つことの大切さや子どもの気持ちに寄り添い、共感するなど、いろいろお話してくれていましたが、リアルに園長先生の言葉を実感したのは、この時だったような気がしました。
 これから我が子とどう向き合っていいか・・・。先生は「今日も保育園で頑張ったのね」と日常の小さなことからでいい、親が出来ることでいい、すべては毎日の生活の積みかさねであると、ポイントを教えてもらい実践していきました。
1日目、2日目、3日目と子どもがどんどん変わっていくのが確実にわかるようになりました。私もあまりにも成果が出て、驚いてしまい園長先生に報告しましたら、一緒に喜びを共有してくれたので私のやる気に繋がっていきました。
 今までは、我が子は「何も聞かない、言葉に何も反応が無い」と子どものせいばかりにしてきていました。我が子をそうさせていたのは実は親自身だったことに気づきました。保育園に行かせているからと、すべてお任せしている部分があったと思いました。4歳になるまで、我が子とちゃんと向き合っているつもりでいたが、全く見れていなかったことがわかりました。それでいつの間にか会話も減っていったと思いました。親として、人として沢山勉強になり、最近では、今まで感じたことがなかった親子の温かい感覚で我が子と接することが出来て、気持ちも楽に生活が送れている。振り返ると2度と以前の環境に戻りたくないし、4歳のまだ幼いわが子をそんなふうにしてしまい大きな反省です。また、「言葉で伝えないと何も伝わらない。すべて言葉であり、これから生きていくうえでとても大事にしたいです」と園長先生は話していました。
 そして今、我が子の気持ちを沢山聞いて共感して過ごしています。私も子どもも毎日がお互いの愛情の交換をしています。返事も「ハーイ」と元気にしてくれるし、「お母さん今僕、もう少し遊びたいから少しだけまって・・・」など気持ちを伝えてくれます。子どもの成長には順番があり、それを理解しようと努力しています。今、子育てをしていて園長先生の子どもに対する温かい言葉がポンポン浮かんでは消えしますが、ひとつひとつ大事にしたいと思っています。先生本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。我が子がこれまで以上にもっともっと愛おしく感じます。
  


Posted by hoikuen_miyabi at 12:07Comments(0)

~保育参観から~

2017年06月14日

~保育参加から~
 去った6月10日(土)に3歳未満児クラス(0・1・2歳)保育参観及び参加を行った。
0歳児クラスは、離乳食の試食会及びふれあい遊び  参加者18名
1歳児クラスは、親子でスタンプ遊び・・・・・・・・・・・ ・  参加者36名
2歳児クラスは、蒸し暑い中、親子散歩でジミーの隣の公園遊び                                      参加者34名
 
 そのあと、3クラス合同の子育てサークルでは「保育園が大切にしている保育や子どもに必要な絵本や遊びについて」日常の出来事から事例を拾い集めての園長の講話。
ご夫婦での参加者が多く、合計人数が88名の参加であった。子育てに対しても保育園に対しても関心が高く、温かい気持ちで見守って下さる保護者の皆さんへ感謝!感謝!です。保護者のこのような行動は、職員一同が奮い立たされ、仕事に対する意欲も引き出され、お互いが育ち合える関係ができ、雅福祉会の誇りです。
参加者の下記の声が届いた。

①家では全く歩こうとしない子どもでも、お友達と一緒では最後までしっかりと歩くのを見ると驚きである。家では見られない我が子の行動が見られて良かった。保育士は偉い。 
②保育参観楽しかったです。「いつも大切にみてくさっているんだなあ」と感じました。
 園長先生の話も、とてもためになる話で「時間の共有とコミュニケーション」を大事にしたいと感じました。
③保育参観ありがとうございました。日ごろの様子が見れて、先生方への信頼が増しました。
【講話からは・・】
①大人の非言語(行動・顔の表情)などの面を子ども達はしっかり受け取っていることには驚いた。言葉よりも大人の行動を見ていることに勉強になった。
②育児の中で不安に思っていたことが、園長先生の話で解決でき安心しました。
③「子どもの成長やペースを焦らずに見守ること」の大切さに気付かされました。
       
ご父母の皆様、最後までご参加いただきありがとうございました。

  


Posted by hoikuen_miyabi at 10:32Comments(0)