全国私立保育研究大会へ参加して

2011年06月28日

 第54回全国私立保育園研究大会が6月中旬に、兵庫県神戸市でありました。大会テーマは「輝け子育ち、一人ひとり生き生き子育て一歩いっぽ ~世界の子育て 日本の子育て~」のもと、全国から2300余名の参加者で大盛況でした。
 さて、わが保育園の発表の第7分科会では「気になる子~ちょっと気になる子・・・保育園でできること~」をテーマに、茨城県、群馬県、沖縄県の順に発表しました。我が園は「保育士が作る気になる子」という視点から、長時間集団生活を過ごす子ども達に対して、保育士の言葉、行動をできているのだろうか、どのような関わりをしているのだろうか?また、「保育士自身の気持ちの振り返りも含めて発表させていただきました。発表が終わった後、フロアーからの質問で「発達段階をしっかり学べばなんでもないことではないですか」の意見がありました。それに対して発表者の保育士は、「その通りと思います。しかし、知識として知っていることと子どもと関わるときにできるかは別問題であると思います。」と理路整然と簡潔に応答している保育士に大変誇らしく思いました。
 研究発表のおかげで確実に職員の資質向上や保護者支援の学びにつながりました。機会を与えてくださった沖縄県私立保育連盟の関係者、保護者の皆様へ心より感謝申し上げます。



Posted by hoikuen_miyabi at 15:21│Comments(1)
この記事へのコメント
園長先生並びに発表・参加保育士の皆様、大変おつかれ様です!!
そろそろかな~と応援メッセージをお伝えしたいと思った時には既に終わっていたようで・・・少し後悔の念にかられていました^-^

でも、きっと大丈夫! みやびの保育指針を根っこに 育まれ溢れる愛ある
保育はどこへ出しても受け入れられる、むしろ 他の方々をも導いてゆける
ものだと信じていました☆

応答にある”・・・知っている事と・・・関わるときに出来るかは・・・” は正に親である私達もおなじです。様々な状況(精神的・物理的)においても、ぶれないでいる事が望ましと解ってはいるのだけど・・・
だからこそ~常に学びが必要なんですよね。
これからも親子・関わる周りの方と与えあえる関係を築きたい*と確認をさせて頂いた記事でした。


園長先生・発表者のT先生・関わった方、みやびの皆様全員の

又1つ大きな学びと自信に心から共感・共有させて頂きありがとうございます

Posted by みやびっこママ at 2011年06月29日 11:24
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。