園児の言葉

2010年03月19日

 昨日、1年間元気に過ごせたことや毎日保育園に来てくれてありがとう!!の気持ちを伝えるため、3歳クラス(ほとんど4歳になっている)で、しばらく過ごしました。進級の喜び、お友達とのお別れの寂しさ等、いろんな感情体験をするこの時期であります。もうすぐ「そら組」になることでどんな遊びをしたいかや年長さんのお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが優しいから楽しいことがいっぱいあります。と子ども達と会話を楽しみました。
 そこで、何か困ったことがあったら先生に教えてね。大人は皆さんを守るのがお仕事だから話してくださいね。と問いかけると・。はい!と手を挙げるN君。前に出てきて、
Nくん・・・こころが困っている
私・・・・・心が困っているの?どんな時に困るのかなぁ
Nくん・・・優しくしたいけどできないから
私・・・・・皆に優しくしたいけど出来ない時もあるから?
Nくん・・・うん、
私・・・・・そう、Nくん、やさしい心いっぱいもっているのね。すごいね。大丈夫よ。大人もいつも、いつも優しく出来ないのよ。その時は「ごめんね」と先生はあやまっているけどNくんは、そのままで十分よ。すでに優しい心を沢山もっているから大丈夫よ。このままのNくん大好きよ。(ぎゅと、抱きしめる)
 子ども達との会話に驚かされることがたびたびあります。自分の思ったことをお友達の前で話せることはとても大切であり、また、お友達が話していることを「聞こうとする姿勢」も育っております。それぞれの子どもの声が聞けてとても楽しませてもらっています。



Posted by hoikuen_miyabi at 10:25│Comments(0)
 
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