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Posted by TI-DA at

~保育参観から~

2017年06月14日

~保育参加から~
 去った6月10日(土)に3歳未満児クラス(0・1・2歳)保育参観及び参加を行った。
0歳児クラスは、離乳食の試食会及びふれあい遊び  参加者18名
1歳児クラスは、親子でスタンプ遊び・・・・・・・・・・・ ・  参加者36名
2歳児クラスは、蒸し暑い中、親子散歩でジミーの隣の公園遊び                                      参加者34名
 
 そのあと、3クラス合同の子育てサークルでは「保育園が大切にしている保育や子どもに必要な絵本や遊びについて」日常の出来事から事例を拾い集めての園長の講話。
ご夫婦での参加者が多く、合計人数が88名の参加であった。子育てに対しても保育園に対しても関心が高く、温かい気持ちで見守って下さる保護者の皆さんへ感謝!感謝!です。保護者のこのような行動は、職員一同が奮い立たされ、仕事に対する意欲も引き出され、お互いが育ち合える関係ができ、雅福祉会の誇りです。
参加者の下記の声が届いた。

①家では全く歩こうとしない子どもでも、お友達と一緒では最後までしっかりと歩くのを見ると驚きである。家では見られない我が子の行動が見られて良かった。保育士は偉い。 
②保育参観楽しかったです。「いつも大切にみてくさっているんだなあ」と感じました。
 園長先生の話も、とてもためになる話で「時間の共有とコミュニケーション」を大事にしたいと感じました。
③保育参観ありがとうございました。日ごろの様子が見れて、先生方への信頼が増しました。
【講話からは・・】
①大人の非言語(行動・顔の表情)などの面を子ども達はしっかり受け取っていることには驚いた。言葉よりも大人の行動を見ていることに勉強になった。
②育児の中で不安に思っていたことが、園長先生の話で解決でき安心しました。
③「子どもの成長やペースを焦らずに見守ること」の大切さに気付かされました。
       
ご父母の皆様、最後までご参加いただきありがとうございました。

  


Posted by hoikuen_miyabi at 10:32Comments(0)

地域との”つながり”を育てる

2017年06月05日


 みやび保育園が誕生し十四年目を迎えた。園長として今日まで大切にしてきた保育は「受容・共感」を基軸に、愛着行為と人としての基本的な信頼関係を築くことをモットーにしてきた。
昨年の十二月にそれらを確認できる出来事があった。ふとした思い付きで「クリスマスパーティをやろう」ということになり、これまでの卒園生と地域の子ども達にクリスマスパーティを呼びかけると小学生から中学生、百三十人余の子ども達が集い楽しい時間を過ごした。
 その後、クリスマスパーティをきっかけに中学三年生から、保育園でお泊りしたいとの申し出があり、今年の春休みに実施したところ寝袋持参で十五人の中学生が参加した。(現高校1年生)
その日は、徹夜で子ども達と雑談し、将来の夢など語り合った。素直に、たくましく、育っている姿を見てとても誇らしく思った。保育園の思い出をみんなで共有しながら、「○○君は保育園一の“なちぶさー”で大変だったよ」覚えている?」と聞くと「うん、覚えているよ」と照れ笑いしながら応える姿に心満たされる思いがした。私の老婆心からの話にも耳を傾け感動した。行事を通して感じたのは「人とのつながり」は、日々の生活の積み重ねの中で生まれ、育まれていくものであると実感した。
 子供達の成長を通して、日々の生活で丁寧に、大事に、個々に合った関わり、世話してくださった保育士への感謝の気持ちが湧いてきて、雅福祉会の誇りだと実感しペンを執った次第である。
 ご存じのとおり今日の保育士不足は保育現場が比叡し、子ども達の心身の発達に良い影響を与えない。また、保育士の定着率が悪いのは、人間関係で自信を失っていくようである。人を育てる場、自らが育つ場である保育園の園長の責任の重さを痛感しているところである。保育環境を整えるだけでなく、子ども達、職員、保護者、地域への配慮は、多義にわたっているので、私は常に自分自身に矛先を向けるようにしている。
 地域・家族の「つながり」を語ることは、自分の一つ一つの振る舞いを見直すことであり、深く考えれば考えるほど自分自身の問題にたどりつく。保育士の仕事は目に見えにくいが人として大事にし合い。「あなたが大好きよ。大切な○○君だよ」という気持ちを持って、笑顔で向き合い子どもからすると、「私は大事にされてきた。自分も好き、仲間も好き」という感覚を育てていきたいものである。

  


Posted by hoikuen_miyabi at 09:10Comments(0)

新学期

2017年05月15日

 梅雨入りしましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。新1年生の保護者の皆様、新学期はすがすがしく迎えられましたか。幼児期の長い間、保育園で過ごしさらに大きな集団へと羽ばたく子ども達の心境はどうでしょうか。喜ぶ子は何度もランドセルをさわり背負っている子もいるが、ランドセルの話をまったくしない子、触ることもしない子など様々です。ある保護者に声かけると
私・・・Rくんの母に喜んで学校行っていますか?
母・・・そうでもないんです。毎日お母さんと一緒に行きたいと言うので校門まで連れて行っているが・・
私・・・Rくんは、3月生まれだし4,5月生まれた子よりも生活経験が少ないし、第一子だから配慮が必要ですよ。逆に、「校門まででいいの?教室まで行ってもいいよ」と安心感を与えることが大事ですよ。
母・・・私は、逆なことをしていました。早く自立させたくて焦りがありました。切り離すことが強くなると思っていました。明日から早速、やってみます。
 翌日母親からの報告は、笑顔いっぱいに学校へいきましたよ。
  


Posted by hoikuen_miyabi at 13:32Comments(0)